大和高田市 矯正歯科 ふかみ歯科

大和高田市 矯正歯科 ふかみ歯科 矯正科クリニック

歯科コラム

食育はよい口の機能から⑦

2022.12.23 全身の健康

熊癖の見つけ方 (1)顔に現れる兆候 ①目 ・左右の高さ、大きさの違い・噛む癖がある側が低く、細くなる ②口唇 ・左右の口角の高さ...噛み癖のあるほうの口角が上がる ・乾燥、分厚い(特に下唇)、弛緩している、上唇が山型・・・口呼吸 ・口が閉じていない・・口呼吸 ・口唇の周囲が褐色・・下唇を巻き込む癖 ③左右の類部の輪郭の違い..膨らんでいるほうで噛む癖がある ④ 下顎の偏位・...

食育はよい口の機能から⑥

2022.11.25 全身の健康

態癖「片噛み」「口呼吸」「舌癖」 〜舌癖〜 舌は正常な状態では、唾を飲み込んだ時、舌の先は上アゴの前歯の後ろで歯に当たらない位置で口蓋に接し、安静時もこの位置にあります。舌が前接触していたり、歯と歯の間に出たりするのは異常で、舌癖と呼びます。 他人から舌の位置を確認することは難しいのですが、ものを飲み込む時の顔の動きを見ていると容易にわかります。普通は唾などを飲み込む際、顔の筋肉はほとん...

食育はよい口の機能から⑤

2021.3.30 全身の健康

態癖「片噛み」「口呼吸」「舌癖」 〜口呼吸〜 口をポカンと開けて「口で息をしている(口呼吸)」子供が多く見受けられます。口呼吸かどうかの判断は、口唇の形態(たらこ唇)や乾燥状態から推測できます。また、鼻で息ができているかどうか、鼻の前にティッシュをかざして調べることができます。判定時、鼻が詰まっていることもありますので、小鼻を広げることができるかを見ます。口呼吸をしていると鼻の機能低下により、...

食育はよい口の機能から④

2021.2.28 全身の健康

態癖「片噛み」「口呼吸」「舌癖」 〜片噛み〜 「片噛み」も顎の歪みをもたらし、口腔機能に障害をもたらす態癖のひとつです。片噛みをしていると口唇がゆがみ、片噛みしている側の広角が上に傾いて見られます。さらに長期間、片噛みが続くと、下顎は噛み癖のある側にずれ、顔のゆがみが顕著になってきます。また、筋肉の発達にも左右差ができるため、よく噛む方の頰のあたりが盛り上がってきます。片噛みの習慣により、よく...

食育はよい口の機能から③

2021.1.30 全身の健康

態癖:「頰づえ」「うつぶせ寝」「横向き寝」 日常の姿勢は、骨格の成長や歯に大きく影響します。学校検診に行くと、上下の前歯の正中の位置がずれている子供や、下顎が左右にずれている子供をたくさん見受けます。そういう子供をまっすぐに立たせると、ふらついたり、頭部が傾いていたりします。授業中の姿勢が悪く、「頰づえ」が頻繁に指摘されます。 日常行なっている頰づえが歯列、顎骨の発育に大きく影響していることが...

食育はよい口の機能から②

2020.12.30 全身の健康

態癖とは 「態癖」とは「歯を移動させたり、歯軸、歯列弓、下顎位を変えたり、顎顔面系、さらには全身においては大きな影響をおよぼしている日常の生活習慣の中で、無意識に行うさまざまな習癖のこと」を意味します。 筋肉や骨格の動きを機能と呼び、これから生まれる力が機能的な力です。これによって骨格も形づくられ、正しい機能を獲得していくのですが、異常な外力によって正常な骨格の発育が阻害されることがあります。...

食育はよい口の機能から①

2020.11.30 全身の健康

態癖を中心とした機能発達の支援 以前から言われている「噛まない、噛めない、上手に飲み込めない」「早食い」などの問題は、近年ますます増加してきており、口の機能に目を向けて対応しなければ、脳や全身、精神面にも影響する可能性があります。 学校でも落ち着きのない子やキレやすい子の口腔内の状態や食べ方も含めた姿勢はあまりよくありません。 脳の3分の1の領域を使う口の機能がよくなければ、脳そのものの働き...

唇を噛む癖、ありませんか?

2020.1.15 歯科コラム

ご自身やお子様で、唇を噛む癖のある人はいませんか?唇を噛む癖が、実は歯並びに影響するのです。   お口のバランスがきれいな歯並びを作る   きれいな歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力と舌が歯を外側へ押す力のバランスで成り立っています。歯並びや噛み合わせの安定には口の周囲の筋肉と舌との調和がとても大切です。特に、お子様の場合は無意識に唇を噛んだり、指しゃぶりをしたり、舌で...

歯並びや噛み合わせを左右するMFT

2019.10.15 歯科コラム

みなさんMFTって聞いたことあるでしょうか? 日本語に直すと、口腔筋機能療法(こうくうきんきのうりょうほう)と呼びます。このMFTが歯並びや噛み合わせに深く関係しているのです。   MFTの役目って? 歯並びや噛み合わせ、顔つきの問題の多くは生まれつきではありません。小さい時に顔と口の筋肉の機能がどう発達するかによって、その後の歯並びや噛み合わせが決まってきます。この小さい時期に健全に発育...

片方噛み(偏咀嚼)を続けると…

2019.6.10 歯科コラム

人間の体は左右対称ですがその機能には差があり、「右利き」「左利き」というように左右どちらかが優位に働きます。噛むという行為も同様で、食事の際に噛む回数は右と左で異なり、より多く噛む側が「利きアゴ」になります。ただこの噛む回数が左右で極端に異なり、常にどちらか一方でしか噛まないという場合、これを「偏咀嚼(へんそしゃく)」と呼び、口腔悪習癖の1つです。 偏咀嚼を続けていると、噛んでいる側の顎や、...
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