食育はよい口の機能から④

態癖「片噛み」「口呼吸」「舌癖」

〜片噛み〜

「片噛み」も顎の歪みをもたらし、口腔機能に障害をもたらす態癖のひとつです。片噛みをしていると口唇がゆがみ、片噛みしている側の広角が上に傾いて見られます。さらに長期間、片噛みが続くと、下顎は噛み癖のある側にずれ、顔のゆがみが顕著になってきます。また、筋肉の発達にも左右差ができるため、よく噛む方の頰のあたりが盛り上がってきます。片噛みの習慣により、よく噛むほうに首が傾き、眠りやすいから傾いた方を下にして寝る癖がついてしまい、顎の成長にも影響を与えます。片噛みも噛んでいる側の顎関節に負担をかけるので、顎関節症の誘因にもなります。

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奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科

ふかみ歯科・矯正科クリニック

香芝市・橿原市からも多数来院されています。