唇を噛む癖、ありませんか?
ご自身やお子様で、唇を噛む癖のある人はいませんか?唇を噛む癖が、実は歯並びに影響するのです。
お口のバランスがきれいな歯並びを作る
きれいな歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力と舌が歯を外側へ押す力のバランスで成り立っています。歯並びや噛み合わせの安定には口の周囲の筋肉と舌との調和がとても大切です。特に、お子様の場合は無意識に唇を噛んだり、指しゃぶりをしたり、舌で歯を押したりする癖は、健全な歯並びに大きな影響を及ぼします。
癖による悪い歯並び
- 下唇を噛む癖がある場合
唇が歯と歯の間に介在することによって前歯に圧がかかり、下の前歯が内側へ倒れたり、上の前歯が外側へ傾いたりして、前歯の噛み合わせに隙間が生じます。
- 舌で歯を押す癖がある場合
舌の圧で歯が外に広がる為、すきっぱになります。
- 指しゃぶりがある場合
上の前歯が指の圧で前へ倒れ、いわゆる出っ歯になります。
このような癖をすぐにやめさせることはとても難しく、癖を治す装置をつけたとしてもすぐに治るとは限りません。お口の癖を治すには、お子様本人と親御様の理解と協力が不可欠で、歯医者さんと一緒になって長い目で見ていくことが必要です。気になる方は一度歯医者さんへ行かれてみてはいかがでしょうか。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。