大和高田市 矯正歯科 ふかみ歯科

大和高田市 矯正歯科 ふかみ歯科 矯正科クリニック

金属アレルギー

掌蹠膿疱症など皮膚疾患と歯科治療について

ふかみ歯科・矯正科クリニックでは、金属アレルギーや病巣疾患治療(歯周病・歯根嚢胞)による掌蹠膿疱症や皮膚疾患の治療をかかりつけの皮膚科と共に積極的に行なって行きます。

掌蹠膿疱症は、手のひらや足の裏に無菌性の水ぶくれができ、潰れてかさぶたになることが繰り返される皮膚の病気です。
爪にも症状が出ることがあります。手足の皮がむけ、水仕事や歩行が困難になることもあります。
ひどくなると、掌蹠膿疱症性関節炎といって全身の関節の痛みを引き起こすこともあります。

季節的な変化があり特定の季節に悪化したり改善したりすることがあるため、手荒れと正しく診断されない患者さんもいます。
原因は不明とされていますが、喫煙、金属アレルギー、病巣感染者(歯周病・歯根嚢胞・扁桃炎)に見られることがあります。

治療方法

治療は、ビタミンD3軟膏やステロイド剤を塗布したり、ビオチン(ビタミンH)やビタミンCを内服したりします。
改善が見られない場合は、歯科金属アレルギーや病巣疾患治療(歯周病・歯根嚢胞)による掌蹠膿疱症や皮膚疾患を疑ってみます。

口の中の金属は、2018年前までは除去しても健康保険適応外の白い詰め物しかなく、患者さんの治療費負担が数十万から百万円以上と掛かっていましたが、現在では、詰め物の強度が上がって、皮膚科での金属アレルギーテストの結果、歯科用金属である亜鉛や錫(すず)、銀などにアレルギーがあり、紹介状があれば、健康保険治療でも非金属の詰め物をすることができます。

治療例
金属アレルギー金属アレルギー

この患者様は皮膚科での受診と、ステロイド軟膏の塗布を行うも改善せず、健康保険内の歯科治療とビオチン酸及び抗生剤の内服により症状の軽快が見られました。

現在は、継続的な歯周病治療を行なっています。

病巣疾患とは

「身体のどこかに限局した慢性感染病巣(原病巣)があって、それ自体は無症状か軽微な症状を呈するに過ぎないが、しかしこれが原因になって原病巣とは直接関係のない遠隔の諸臓器に反応性の器質的あるいは機能性の障害を起こす病像、いわゆる二次疾患をさす」と病巣感染は定義されています。

簡単に言うと、どこかに病原菌のいる感染(例えば、歯周病菌)があって、それがもとで感染部分とは関係がないところに病気が生じることです。