お口で呼吸、していませんか?
ご自身、もしくはお子様は、お口で呼吸していませんか?
テレビを見ているときや何かに集中しているときお口がぽかーんとあいている…なんてこと、ないでしょうか?その口呼吸、実はいろいろなことに悪影響を及ぼすのです。
口呼吸するとどうなる?
口からの呼吸が多くなると、つばが出にくくなり、歯の表面が乾燥して虫歯になりやすくなってしまいます。また、口をぽかんと開けたままにすることで、口を閉じるための筋肉が鍛えられず、そのせいで歯並びが悪くなってしまったりもします。口呼吸の原因には鼻づまりや舌の癖などいろいろな原因があるため、まずは何が原因になっているかを探り、それに対する対策をする必要があります。
習慣的に口で呼吸をすることは、「歯」「歯茎」「歯並び」によくない、と言えるでしょう。
つばが減るとどうなる?
口呼吸によりつばが減るとどう悪いのか。
① 虫歯になりやすくなる
つばが減り歯が乾くことで虫歯になりやすくなります。
② つばに含まれる殺菌・消毒の作用が発揮されない
本来潤滑に溢れ出ていたつばが、口呼吸によって乾いてしまうことに伴って、口の中が乾燥状態になり、つば自体に含まれる殺菌・消毒の作用が発揮されづらくなってしまいます。
先ほども述べたように、口呼吸の原因は人によりさまざまです!
その原因を見極めるためにも一度歯科医院を訪れ、その原因に合った対処法を考えられてみてはいかがでしょうか。
奈良県大和高田市
医療法人 橙花会 ふかみ歯科・矯正科クリニック