綺麗な歯並びの秘訣は!!!!
不正咬合とは、その人にとって正常でない噛み合わせのことです。見た目が気になる、食事の際など日常生活に支障をきたすなど様々な方がいられます。
なぜ歯列が乱れていくのか?
それは乳幼児期の成長発育時に影響があると言われており、原因として大きく4つに分けられます。
☛歯列の成長過程
- 乳歯列期:2~6歳頃 乳歯が萌える時期
- 第一大臼歯萌出期:5~7歳頃 6歳臼歯が萌える時期
- 上下切歯交換期:6~10歳頃 上下永久歯の前歯の交換期
- 側方歯交換期:9~12歳頃 永久歯前歯の隣の歯の交換期
- 第二大臼歯萌出期:11~13歳頃 12歳臼歯が萌える時期
☛4つの原因
▶萌出の異常
前歯部、臼歯部に問わず永久歯に交換する段階で、萌えてくる位置・方向・角度が悪く、不正咬合になっていくことがあります。
(萌える時期が早かったり、遅かったり、埋まったままなど)
これを野放しにしていくと歯列弓の成長を阻害しスペース不足に繋がっていきます。
▶スペース不足
顎の発育が不十分なうちに前歯の萌え変わりや、永久歯のサイズが明らかに大きすぎるなど顎と歯のバランスに異常があると、八重歯などの叢生に繋がります。
成長発育期に見つければ、顎の拡大により抜歯を間逃れることもあります。
▶習癖
指しゃぶりや舌癖の口腔習癖、口呼吸、頬杖や姿勢などで開口や出っ歯などの不正咬合に繋がります。重度になる前にも見つけ次第対応しなければなりません。
▶骨格性(遺伝)
骨格性では受け口が代表的で、下の顎が大きい、または上の顎が小さいなど、骨格性の遺伝が大きく関与していることが多いです。このような遺伝的な要因が強い不正咬合の場合には、矯正専門医による治療が必要となります。
なにか気になること、思い当たる点があれば早めに相談・診断してもらいましょう。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。