患者様からよくある質問にお答えしております
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インプラント治療を受けられない場合はありますか?
一般の外科手術に耐えられない人、重症の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患、血液 疾患のある人、頭蓋、顎骨部に放射線照射治療をしたことがある人、喫煙量の多い人、薬物やアルコール中毒の人は治療を受けることができません。
また、通常半年から1年の期間が必要ですので、時間的制約がある人には向いていません。
歯周病でも治療を受けられますか?
歯周病にかかっている口内は衛生状態が悪く、そのまま人工歯根を埋め込むとインプラント周囲炎になって抜け落ちてしまいます。
歯周病治療と正しいブラッシングで口内環境を改善させてからインプラント治療を行います。
年齢制限はありますか?
下限は骨の成長がほぼ終わる16歳となりますが、上限はありません。
80歳以上の高齢者の治療例もあります。
重度の糖尿病や高血圧などの全身疾患がなければ、どなたでも治療を受けることができます。
見た目でインプラントをしていることがわかりますか?
インプラント治療は、日々進化しています。天然の歯とほとんど見分けがつきません。
治療費はどれくらいかかりますか?
インプラント治療は保険がきかない自由診療になります。
そのため費用はインプラントの本数や種類、上に装着する人工歯の種類、治療例の難易度によって異なります。
上部構造を保険が適用される素材に変更することはできますか?
保険診療と自費診療を混ぜ合わせることは法律により認められていません。
上部構造はセラミック素材であっても金属素材であっても自費治療となります。
治療期間はどのぐらいですか?
本数や埋め込まれる箇所、治療方法などによって違ってきますが、通常インプラント治療は顎の骨に埋め込んだ人工歯根が骨と結合するまでの2〜6カ月です。
仕事であまり時間がとれないのですが、インプラント治療を受けることはできますか?
人により治療期間・回数が異なりますが、骨が丈夫な方でしたら比較的短い期間と少ない回数で治療が可能です。
インプラントを骨に埋入することで、身体に影響はありますか?
チタンのインプラントは人体になじみやすく腐食せず、拒絶反応を起こさないことが証明された材質です。体に悪い影響はありません。
ただし、数千人に1人の確立でチタンアレルギーの方がいますこの方には、インプラントは不適切と考えます。
手術に全身麻酔は使ってもらえますか?
多くは局所麻酔ですが、どうしても手術が不安な方や治療が広範囲にわたる場合、また極めて難症である場合などは全身麻酔を行うことがあります。
その場合は、提携する大学病院や総合病院にて治療を行います。
ブリッジをインプラントに変えれますか?
ブリッジ部分の欠損の所にインプラントを入れることは可能です。
ブリッジの使える部分はそのまま使い、欠損部のみをインプラントに変えれば問題ありません。
インプラントにはいくつかの種類があると聞きます。それぞれの違いは?
現在数十種類のインプラントシステムが存在します。
現在国内外で主流のインプラント治療は、「オッセオ・インテグレイテッド・インプラント」といい、チタンで作られた人工歯根が使われています。
チタンは生体との親和性が極めて高く、アレルギー反応を起こしません。
オッセオ・インテグレーションとは、osseo(骨との)、integration(結合)という意味で、骨に埋め込んだチタンが3〜6ヶ月で直接結合する性質を生かした治療方法です。
入院しないといけませんか?
埋入する本数にもよりますが、ほとんどの場合、入院の必要はありません。
手術を行った当日にそのまま帰宅できますので、ご安心ください。
ただし、手術後にインプラントが骨と結合するまでの時間を安静に過ごしてください。
治療期間中、歯がない部分はどうするのでしょうか?
仮歯を入れますので、見た目にも食事をするにも問題ありません。
ご安心ください。
手術後に注意しなければならないことは?
手術後1〜2日の痛みや腫れがある間は、食事がしづらく感染が起こりやすい期間です。
食事はかたいものは避け、ジュースやスープほどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂るようにしてください。
また、大口を開けて話したり笑ったりするのは避けてください。
治療の流れを教えてください。
当院ではインフォームド・コンセントを重要視し、患者様がご納得した上で治療を行っています。
インプラント治療後は、自分の歯と同じように噛むことはできますか?
インプラント治療を行うことにより、治療後のかむ機能が著しく改善されると思います。
慣れるまでは多少違和感を感じることもありますが、その期間を過ぎれば、自然の歯に匹敵する機能が得られます。
せんべい、するめなど硬い食べものでもしっかりと噛んでいただけます。
何年ぐらい持ちますか?
インプラントにはいつも噛む力が強く加わり、歯みがきの難しい場所に使用されますので、埋めれば永久に使いつづけられるとは言えません。
骨の性質には個人差がありますし、歯みがきの状況も異なります。
インプラントは定期的なメンテナンスを必要としますが、通院が困難な状態になる可能性もあります。
インプラントが一生もつという保証がないのは、天然歯と同様です。
手術後のお手入れ方法について教えてください。
自然の歯と同様に口の中を清潔に保つこと、そして定期的なメンテナンスが必要になります。
定期検診の頻度、歯磨きやデンタルフロスなどの器具の選択、使用方法などは担当の歯科医師または歯科衛生士の指示に従ってください。
定期メンテナンスはきちんと手入れができているか、噛み合わせはどうかなどをチェックするものです。
決して大掛かりなものではありませんが、インプラントを長持ちさせるためにたいへん重要なことです。
インプラントの再治療は可能ですか?
顎の骨が再生したのちに再治療することが可能です。