奈良 大和高田市 矯正歯科 歯科医院 歯医者 ふかみ歯科

奈良矯正歯科 ふかみ歯科 矯正科クリニック

矯正治療の効果を高めるポイント

“かみ合わせが悪い”人の多くは顔がゆがんでいます!

矯正相談に来られる方のほとんどが、口元の見た目を気にして来られますが、口元だけでなく顔の写真を見てもらうと、顔のゆがみに気づかれます。
下あごが左にずれている人は、歯並びも左にずれたり、八重歯になったりしているんです。
さらによくよく見てもらうと、顔だけでなく、首や肩、体のゆがみも、噛み合わせのずれに合わせて現れるのに驚かれます。

かみ合わせと姿勢。一見すると無関係のように思われるこの2つですが、実は密接に関係しているのです。
姿勢(特に頭の位置)が良くならない限り、かみ合わせの改善にも限界があります。
また、姿勢を直し、かみ合わせを整えることは、自己治癒力・免疫力の向上にもつながり、アレルギーや様々な病気の予防になります。

人は5kg以上もある頭を小さな首で支えています。これは体のバランスを取る上で、きわめてリスクを負うことになります。

“かみ合わせが悪い”人の多くは顔がゆがんでいます!

首の前や後ろや横にもたくさんの筋肉がついています。
私たちが運動をする時、一つの筋肉だけでなく、いくつもの筋肉が一緒になって動きをサポートしています。
顎がズレ、頭がズレて首の骨がゆがむと、首の筋肉が緊張し、血管も圧迫されるため、脳への血流にまで悪影響を及ぼします。

また一般に、脳につながっている神経が、背骨の隙間から出て周囲にのびているので、前後左右に圧迫されると、筋肉のコリ、血管、神経の圧迫などによる痛み・しびれなどを引き起こし、血液、リンパの流れにも影響します。
さらに自律神経(交感神経、副交感神経)やホルモンのバランス、免疫力にまで悪影響を及ぼすと言われています。

今の歯並びやかみ合わせは、自分の体にとって
一番バランスの良いかみ合わせ・歯の位置なのです!

残念ながら、今の歯並びは、全身のバランスをとる上で一番良い位置に有ります。
頭の重さは体重の10〜20%ほど。体ができてから歯が生える事を考えると、最後に頭のバランスをとるのが顎や歯の位置になります。
矯正治療で歯並びを治しても顎や顔・首がズレていれば、全身のバランスが崩れ、後戻りや偏頭痛・顎関節症や首肩のコリに繋がっていきます。

“今の歯並びやかみ合わせは、自分の体にとって一番バランスの良いかみ合わせ・歯の位置なのです!

かみ合わせを早く治そうと思ったら、まず「正しい姿勢」を意識しましょう。
体の歪みを取り除き、体のバランスのとれた状態では、歯並び・噛み合わせの不良も自然に改善してくれるんです。
一般的な矯正歯科では、歯並びしか見てくれません。
悪くなった原因を取り除かない限り、せっかく時間とお金をかけて治した歯並びも後戻りして来ます。

姿勢とかみ合わせの関係

姿勢とかみ合わせの関係姿勢とかみ合わせの関係

猫背になると、頭の重心が前方に出る為、下顎が後方へズレて、頭の重心を保とうとします。
その為、見かけ状、出っ歯になってきます。
まれに、首の骨がズレると受け口になりますが、ほとんどの受け口は、乳幼児期の顎を突き出す癖と、遺伝です。

頭の重心が前方に出ると、首・肩に負担がかかって来ます。
頭が前方に2.5cm出るだけでも首・肩の負担は1.5倍に、猫背がひどくなればなるほど、この負担は大きくなります。
もちろん、首・肩の負担が耐えられなければ、骨が歪み、腰や内臓にまで影響を及ぼして行きます。

姿勢とかみ合わせの関係姿勢とかみ合わせの関係

(A)姿勢が良い場合、首の前と後ろの筋肉のバランスが取れていますが、(B)猫背になると、首の後ろの筋肉ばかりが緊張し、首・肩コリにつながります。
姿勢を正してまっすぐに!と思っても、猫背の人は首の前側の筋肉がない為、3分も姿勢を維持する事が出来ません。
また、下顎が後方にズレている為、姿勢を良くすると、二重顎になり、首肩のコリがひどくなります。

さらに、猫背になると首の骨に歪みが出ます。
①首の曲がりが強いタイプと②首の骨がズレるタイプに分かれます。
①のタイプの人は後方に負担が集中する為、椎間板ヘルニアに成り易く、神経痛に、②のタイプの人は脱臼し易く、寝違えやむち打ちに成り易くなります。
①のタイプは、姿勢を良くし、顎の位置・かみ合わせを良くすることで、改善できます。
②のタイプの人は、カイロプラクティックや鍼灸整骨院での治療の併用が必要になります。

姿勢を正すことができない人が急増!
姿勢とかみ合わせの関係姿勢とかみ合わせの関係

10数年前頃までは、姿勢を良くするよう一言伝えれば、ほとんどの方は自分自身で背筋を伸ばして姿勢を正すことができたように思います。
しかし近年、「姿勢を良くしてください」と伝えても自分で姿勢を治すことができない患者さんが非常に多くなってきました。
頭が前屈し、肩が前方に出て、背中が丸いといった「姿勢が悪いパターン」に当てはまることが多いです。
口元を治しても猫背のままだと、全体の雰囲気はあまりかわりません。

Aさんの物語

まず、Aさんのお話をさせていただきます。
姿勢が悪くなる原因は、スマホ、テレビ、ゲームなどを長時間同じ姿勢でする機会が増えていることと関係していると思います。
これらを日常生活の中から完全に排除することは現実的ではありません。
なので、何らかの方法で体に生じた歪みを正すことが必要となります。
そこで、矯正治療で歯並びを良くする時に、一緒に全身の姿勢を歯科医院で直していくことに取り組むようになりました。

初診
Aさんの物語

Aさんは8歳3カ月の時に初診で来院されました。

1年後
Aさんの物語

9歳3カ月
口の中は軽いガタガタおよび出っ歯気味でしたが、口の機能に大きな問題はありませんでした。
そのため、矯正治療は永久歯が生えてきてから開始するにし、それまでの間は経過観察のみ行うことになりました。

ところが4年後
Aさんの物語

13歳11カ月
中学受験が無事に終了し、矯正治療を始めることになりましたが、姿勢が非常に悪くなっていました。
受験勉強を長時間行なう必要があったことに加え、スマホいじりも長いことが姿勢に悪影響を及ぼす要因として考えられました。
この時点では姿勢に対するアプローチは特に行わずしばらく様子を見ることに。

矯正開始1年4カ月後

14歳5カ月
噛み合わせがなかなか安定せず、猫背で首がかなり前傾しており、Aさんは自力で姿勢を正すことができなくなっていました。
そこで、姿勢訓練を開始することにしました。

5年後
Aさんの物語

5年後(19歳6カ月)
姿勢訓練および矯正治療により、姿勢もかなり良くなり、噛み合わせだけでなく、口元の感じもかわりました。

姿勢が良くなると見栄えが全然違う!
姿勢の改善が歯並びや噛み合わせの安定につながるだけでなく、全身の印象もよくなっていきます。
姿勢訓練のメリットの1つに、口の中の変化には患者さんがなかなか気づきにくいんですが、姿勢の変化は誰が見てもすぐに気づきやすく、周りから言われるので、矯正のモチベーションUPにも最適です。
また、矯正治療を行う時には写真による記録が欠かせません。
私たちはひとりひとりの患者さんに対し毎回の診察時にできるだけこまめに写真を撮影するように心がけています。

これらの資料は診察の記録であると同時に患者さんに自分の変化を確認してもらう際に役立ちます。
矯正治療には患者さんの協力が不可欠ですが、良くなってきていることを写真で確認してもらうことによって、やる気をさらに高めることが出来ます。
中には自分が映った写真を見て、「ここがまだ直っていない」「もっと姿勢をよくするにはどうしたらいいか」など患者さん自身が色々と考えてくれることもあります。
そして自分で工夫して考えた改善策を実践したことで、さらに姿勢が良くなると、きれいになるので、「毎回診療に来るのが楽しみ」とおっしゃってくださる患者さんがとても多いです。

Bさんの物語

Bさんは33歳1カ月の時に来院されました。4歳のお子さんがいるお母さんです。

6カ月後
Bさんの物語

33歳7カ月
くいしばる癖がつよく、矯正装置が何回も壊れてしまうため、治療が進みにくい状況が発生しました。そこで、姿勢の訓練を開始しました。

さらに5カ月後
Bさんの物語

34歳0カ月
姿勢訓練をすると、くいしばる癖が軽くなって来たため、矯正治療が早く進むようなりました。
口の周りの筋肉がリラックスした状態になり、矯正装置が壊れることもなくなりました。

姿勢が良くなるという変化は人を変える

姿勢を含め筋肉の問題を改善しないと矯正治療は成功しない

ここで紹介するCさんは、歯と歯の隙間を治したいとの希望で来院されました。
このように、前歯部が噛み合っていない噛み合わせは、唇や舌の筋肉を改善しないと、もとに戻りやすいとされています。
Cさんにも舌を前に出す癖、噛まずに飲み込む、悪い姿勢などがみられましたので、矯正治療とともに姿勢訓練を行う必要がありました。
Cさんの第一印象は今時の若者という感じでやる気があるようには見えませんでした。
矯正治療は本人の協力が必要なので治療をうまくすすめられるかどうか心配でした。

しかし、彼はとても真面目に取り組んでくれました。
検査の写真をみて「周りからこのように見られているのか…」と強い印象を受けたようです。
また、歯と歯の隙間を閉じた状態で安定させるには、姿勢を含め筋肉の問題を解決する必要があることも理解してくれました。

姿勢の改善によって患者さん自身の生活も大きく変わる

治療は順調に進行し、約2年で矯正治療を終えられました。
治療後の歯並びも安定しており正しい姿勢も保たれています。
笑顔の魅力的な好青年になり、充実した学生生活を送っています。
彼はプロを目指すほどのスポーツマンで体は筋肉質ですが、初めは、とてもそのような身体能力があるようには見えませんでした。

しかし治療後には胸板が厚く見え、優秀なスポーツ選手の外見となりました。
このように、姿勢の改善を通じて患者さん自身の生活が良い方向に変わる様子を目の辺りにすることが多々あり、患者さんひとりひとりに数え切れないほどのたくさんの楽しいエピソードが積み重なりつつあります。

“姿勢の改善によって患者さん自身の生活も大きく変わる
Cさんの物語
初診
Cさんの物語

Cさんは18歳5カ月の時に来院されました。
Cさんはいつも顎を前に突き出し、背中を丸めた状態で口の中だけでなく姿勢にも問題がありました。


Cさんの物語

すきっ歯の治療を希望されて来院。
舌の前方突出、口呼吸などの問題があったため、矯正装置による矯正治療と姿勢矯正を併用することにしました。

8カ月後

19歳2カ月
姿勢訓練および矯正治療により、歯並び・噛み合わせが改善しはじめ、姿勢もかなり良くなってきました。

Cさんの物語Cさんの物語
1年7カ月後

20歳9カ月
その後も治療は進行し、姿勢矯正および矯正治療を終える事が出来ました。

Cさんの物語Cさんの物語
さらに1年後

21歳9カ月
治療後も噛み合わせは安定しており、正しい姿勢も保たれています。

Cさんの物語Cさんの物語