食べ物が変われば、口が変わる⑥
“噛めない子”・“噛まない子”
“噛めない子“とは、虫歯で噛めない場合や、障害や離乳食の進め方が原因で口の機能が十分発達していない。
“噛まない子”とは、噛む力があるのにも関わらず噛まない。
例えば、お母さんが「よく噛んで食べなさい!」と言い、
そのあとすぐに「早く食べなさい!」などと言います。これでは子供は混乱します。
あるいは、常に周りに食べも物があり、お腹をすかせた経験がなく、
食べることに対する欲求が低下していると考えられます。食べることが楽しくないのです。
これは現代の食環境が作り出した問題です。
子供達の生活について調べたところ、食べる意欲のある子はない子に比べ、
①積極的である
②休み時間はみんなと遊ぶ
③友達が多い
④健康である
⑤椅子に座る姿勢が良い
⑥規則を守る
⑦運動能力が高いなど、
全ての項目で好ましい傾向にありました。
一方、食べる意欲に乏しい子供には、さまざまな問題がみられました。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。