食べ物が変われば、口が変わる③

虫歯の減少と新たな口腔疾患

 

1“子供は大人の小型ではない”

2“子供は常に成長発達の途上にある”

3“従って子供を取り巻く環境の変化は、成長発達の途上にある子供に最も影響しやすい”

 

子供は、最も環境による影響を受けやすい存在です。

ここ10数年私たちを取り巻く食環境は大きくかわりました。

街には食べ物が溢れ、手軽に手に入れることが可能となり、

一見すれば豊かな食生活が営めるようになった現在、子供達の口は

  • 乳歯なのに不正咬合2

A:叢生

   B:過蓋咬合

C:開咬

  • 口呼吸
  • 唾液の分泌量の減少
  • 発音不明瞭・大きな口を開けられない
  • 歯周病の若年化
  • 乳歯に歯石付着

このような乳歯列が目立つようになりました。

 

また最近、“口ポカ〜ン族”の若者が増加しているように思います。

口呼吸をしている子供達の唇は、まるでタラコのように厚かったり、上唇が山型をしています。

口呼吸をしていると、外気が直接当たるので歯肉が肥厚し、口呼吸性の歯肉炎となります。

歯垢が付着して起こる歯肉炎とは異なり、歯を磨いても治りません。

口唇閉鎖力の弱い子供達は、風邪でよく休んだり、遅刻や早退が多かったり、

扁桃腺肥大の既往がある傾向があります。

扁桃腺が肥大していたら気道が狭くなり、酸素が体の隅々まで十分届いていないのではないかと心配になります。

積極性や学力にも影響しているかもしれません。

3

 

奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科

ふかみ歯科・矯正科クリニック

香芝市・橿原市からも多数来院されています。