清涼飲料水って??
清涼飲料水とは、乳製品やアルコール飲料以外のすべての飲み物の事で、コーラやジンジャーエールなどの炭酸飲料、果汁が含まれたジュース、紅茶やウーロンや緑茶、スポーツドリンクはもちろん、トマトジュースや豆乳、缶に入って売られているコーンポタージュなども、「清涼飲料水」になリます。
最近では透明なコーヒーやコーラ、水に味がついている物など様々ありますが、どのくらい砂糖が入っているのでしょうか。
例えば、スポーツドリンク。夏場になると水分補給として頻繁に摂られる方もいますよね。または、他の缶ジュースよりもむしろ虫歯になりにくいというイメージがあります。しかし、糖類は5%以上含んでおり、約25gの砂糖が含まれています。酸性度(pH)は歯が溶け出すといわれているpH5.4よりも低いpH3.5前後と言われています。糖分を含み、酸性度も低いスポーツドリンクを、水代わりに飲んでいれば歯に悪い影響を及ぼします。
その糖分には砂糖が使用されているわけではなく、果糖ブドウ糖液糖などの合成甘味料が主です。これは砂糖に比べて安いコストで導入することができ、低い温度で摂取した場合に砂糖よりも強い甘みを感じる果糖の特性を生かせることから、清涼飲料水に多く用いられているのです。
「ゼロカロリー飲料」「ノンカロリー飲料」ならOK?
- 飲料カロリーに関する表示の定義
・100mlあたり5kcal 未満の飲料… 「ゼロカロリー」「カロリーゼロ」「ノンカロリー」などの表示が可能
- 100mlあたり20kcal 未満の飲料… 「カロリーオフ」「ローカロリー」「低カロリー」「カロリー控えめ」などの表示が可能
「ゼロカロリー」でも実際にはカロリーがある飲料もあるため、飲み過ぎは禁物です。また、使われている人工甘味料の中には、摂り過ぎると虫歯や肥満、糖尿病など全身に悪影響を与えるといわれているため、注意が必要です。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。