最新の虫歯事情

 社会全体として虫歯予納に対する意識が向上し、一人の子供がもつ虫歯の本数は減少し、その程度も一昔前に比べて軽症化しています。1

 しかし、最近の調査では、全体として虫歯をもつ子供の割合が低下するなか、3歳から5歳にかけて、その割合が著しく増加している点が注目されています。

 虫歯をもつ子供の割合をみてみますと、平成11年は、3歳児36.4%、5歳児64%、平成17年は、3歳児24.4%、5歳児60.5%、平成23年は3歳児25%、5歳児50%と、すべての調査から3歳から5歳で25%以上の増加が見られます。

 
その要因の一つとして保育環境の格差が指摘されています。とくに、保育園では、それぞれの園によって口腔保健に対する取り組みは大きく異なっており、その実態はあまりはっきりしていません。

 

 母子保健に対する考え方は、時代や社会構造、疾秒構造の変化とともに変わっていきます。21世紀に入り、子供の「こころの健康」の問題や、親の「育児不安」が増加しているといわれています。歯や口の健康づくりを通じて、子供の心身の健全な発育と子育て環境をよりよいものとし、お母さん方には育児の楽しみを実感してもらいたいものです。

 

1〜園での対応〜

 子供達にとって身近な存在であり、かつ1日のなかでもっとも長く接する保育者が、口腔保健に関する正しい知識を身に付けることはとても重要です。ただ知識としてしまっておくのではなく、その知識を実践に生かすことがより大切だと言えます。

 

 

 

 

奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科

ふかみ歯科・矯正科クリニック

香芝市・橿原市からも多数来院されています。