春に増える食いしばり!?
食いしばりの原因とは?
何かに集中していたり、環境が変わった時などストレスによって起きます。
歯の食いしばりは歯ぎしりなどと同じよう歯や歯茎にとって大きなダメージ
が加わります。
食いしばりをする人の時間は、1〜2時間とも言われ、無意識に行うために
歯や顎の痛みを訴えることがあります。
危ないのは歯だけではない?
- 肩こり、頭痛、目の痛みなど
歯をくいしばると顎の筋肉に過度な負担がかかり、肩や首のコリ、偏頭痛
などの症状が出やすくなります。
また、顔の周りの筋肉がこわばり、目の奥の痛みなどのトラブルも引き起こします
- 顎関節
顎の音をたててなったり、口の開閉時に痛みを伴ったりする症状も
食いしばりの力により発症する可能性があります。
放っておくと関節が炎症を起こしたりするので要注意です。
- ほうれい線が深くなる
強くくいしばることで歯が削れて短くなり噛み合わせ場所が低くなると
頬が垂れ下がってほうれい線が目立ってしまいます。
- エラが張る
食いしばりの力は左右均等とは限らないために、噛む力が偏ったまま
くいしばりを続けると顎の筋力がアンバランスになりそれによって
エラが張ったように見えます。
- 歯の食いしばりを防ぐには?
- ストレスをためない
ストレスをためると、睡眠中に無意識に歯を食いしばることで
ストレスを発散させているといわれています。
原因を自覚し、発散の場をもうけるようにしましょう。
- ゆっくり噛んで食べる
急いで食べると強く噛むことになり、負担が大きくなります。
- マウスピースを使う
意識して注意しても改善されない場合は、マウスピースを睡眠時に
装着し無意識の食い縛りから歯の保護をしましょう。
マッサージでリラックス!
両手で左右の頬やこめかみに触れて奥歯をぐっと噛み締めたときに
動く部分をマッサージ。
指で小さな円を描くように一回一分以内、一日10回程度ぐるぐるほぐす。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。