口腔内の“ネバつき”対策‼
*どうして口の中がネバつくの?
口内が乾燥する事により、唾液による洗浄、殺菌作用が衰え、雑菌が繁殖しやすくなる事が、ネバつきの原因とみられる。
ドライマウス…唾液が少なくなって口が乾く症状。
歯周病…歯磨きが上手くできておらずに、菌が付着している。
加齢…ホルモンの分泌の減少による唾液の減少。
食べカスの付着…口内に食べカスが残ると、雑菌の栄養になってしまう。
日常生活のストレス…唾液の分泌量が減少し、雑菌が洗浄作用を上回る。
就寝中の口呼吸…口内が乾燥することにより、唾液が蒸発し、殺菌作用が働かなくなる。
*ネバつきのひとつの原因、ドライマウス(口腔感染症)とは?
↓ ドライマウスチェックリスト ↓
□ 口の中が乾く
□ 夜間に起きて水を飲む
□ 乾いた食品が噛みにくい チェックした項目が 3つ以上の場合は要注意!!
□ 口の中がネバネバする
□ 口臭がある
□ 口の中がネバついて話しにくい
食べ物がうまく飲み込めない、料理の味がよくわからない、といった特徴もみられる為、心当たりのある人は専門医での受診を‼
*ネバつきを予防しよう!!
唾液量を増やそう!
サラサラした漿液性の唾液を増加させる為、食事の際は、食べ物をゆっくり噛む事を心がける。
また、梅干しや、ガムを噛む事もオススメ‼
水分をよくとろう!
水やデンタルリンスなどで、こまめに口内を潤し、唾液をサラサラな状態に保つ。
口呼吸をやめて、鼻呼吸をしよう!
空気中の雑菌が、直接口腔内に触れないということも大切。唾液が蒸発して乾燥し、唾液の持つ消毒作用が
機能しなくなってしまうので、鼻から呼吸する事を心がけよう。
*お口のネバつき放っておくと?
口臭の原因になる
唾液には口の中を掃除したり、殺菌したりする働きがある為、唾液の量が減ったり、働きが弱まる事で細菌が繁殖しやすくなる。また、唾液には食道内の洗浄や中和をする役割もある為、胃からの逆流してきた胃酸が粘膜を傷つけるのを防ぐ働きもある。
虫歯ができやすくなる
細菌が繁殖しやすくなると、歯痛や歯周病などにもかかりやすくなる。
*唾液を出そう!分泌マッサージ‼
唾液線を優しくマッサージしてあげるだけでも、唾液の分泌が促されるので、試してみよう!
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。