歯の着色汚れとは?
〇着色の原因は?
1・色の濃い飲食物
歯の表面には目に見えない小さい溝がありその溝に色の濃い飲食物に含まれている、粒子の小さいタンニンやターメリックなどの色素がしみ込んでしまう。
2・タバコ
タバコのヤニ(タール)によって歯が覆われてしまい、着色してしまう。
3・口内の乾燥
唾液の循環機能が衰えて、口の中に汚れが滞ってしまう。
4・歯の磨きすぎ
エナメル質が少しずつ削れて、内側の黄色がかった象牙質が透けて見えてしまう。
5・原因となる飲食物
コーヒー/ココア/赤ワイン/チョコレート/ネギ/緑黄色野菜
〇自分で対策・予防をしよう!
・毎食後しっかり歯磨きをすること
・だらだら飲みをしない
・口の中に飲み物を溜めておかない
・食後に水を飲む
・ガムを噛む
・歯を傷つけるほど歯磨きをしない
〇食べ物で予防しよう!
◆歯の着色汚れを取ってくれる食品
→「リンゴ酢」を含む食品
→歯の汚れを取ってくれる「繊維質」の食品
→歯の汚れを取る能力がある酵素「パパイヤ」が含まれ得る食品
◆歯のエナメル質を守ってくれる食品
→口内の酸を保護し、エナメル質を守るのに役立つと言われているチーズ・牛乳
→エナメル質に必要な成分を含むブロッコリー・人参
◆口内環境を守ってくれる食品
→虫歯の原因となる歯垢を取り除いてくれる・・・ゴマ
→抗炎症作用の働きがあり、健康を維持してくれる・・・ショウガ
→悪いバクテリアを減少させてくれる・・・バジル
〇歯医者も強い味方!
食べ物で自分で予防できますが、やはり歯の汚れに違和感があり気になる場合は早めに医師に相談をして、適切な治療・処置を行うことも大切です。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。