自分に合った歯ブラシの選び方
歯ブラシの選び方に迷っている方、、いませんか?
しっかり選んだつもりの歯ブラシでも、自分に合っていなければ逆効果になってしまいます。
歯や口の中を健康な状態に保つためには、歯ブラシを正しく選ぶことが大切です(^^)
プラーク(歯垢)が引き起こす歯周病
口の中には常に300〜500種類ほどの細菌が住んでいるのですが、歯磨きが十分でないとそれらの細菌が歯の表面に付きプラーク(歯垢)となります。
歯周病は、このプラーク内の細菌が増殖して歯肉周辺に炎症を起こし、最終的には歯を支える骨も溶かしてしまう怖い病気です。
プラークは細菌を増殖するだけではなく放置すると石灰化して、歯磨きでは落とせない歯石となってしまいます。
歯石になる前のプラークは、歯ブラシを使って落とすことができます。
歯磨きは、自宅でできる唯一の歯周病予防なので、正しい歯ブラシ選びはとても大切なことなのです。
ムシ歯予防
毛の硬さは普通を選ぶ
汚れを効率よく取り除くためには、毛の硬さは、硬くも柔らかくもなく、「ふつう」と表記されているものをえらびましょう。
毛の1本1本は「ふつう」サイズを選らぶ
毛にも、極細毛や、細め、ふつう、太めの毛などいろいろな種類があります。
汚れを取り除くには、「ふつう」が効率が良いです。
極細毛は、歯茎の弱い方や、歯周病が気になる方向けです。
歯周病予防
毛の硬さは柔らかめを選ぶ
歯周病がきになる方は、歯茎が弱っている可能性があります。
また、歯と歯茎の境目に汚れが残りやすいため、歯茎に優しく、歯と歯茎の境目に毛先が入るタイプの「柔らかめ」がオススメです。
毛の1本1本は「ほそめ」か「ふつう」サイズを選らぶ
歯と歯茎の境目の汚れを取り除くには、「ほそめ」「ふつう」程度が効果的です。
歯ブラシの交換時期は、大体1〜2ヶ月に1回の交換になります。毛先が開いた状態の歯ブラシを使っていても、汚れは約60%くらいしか落ちませんし、歯茎に傷を作る原因にもなります。
必ず交換をして、自分の歯やお口の状態にぴったり合った歯ブラシで、効果のあがるオーラルケアを始めましょう!
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。