歯と口の健康習慣!
日本歯科医師会が「80歳になっても20本以上の歯を保とう」と推奨しています。
それは歯が20本以上あれば、ほとんどの食事が不自由なく食べることができると言われているからです。
〇歯の実態調査
2005年の調査で初めて、80歳で自分の歯が20本以上残っている人の割合が2割を超えました。平成23年の全国調査では後期高齢者の37%が達成していることが示され、その後も増加し続けています。
20年前の調査では平均わずか5本だった時と比べると格段の進歩!
年齢別にみていくと65歳から70歳の間に平均で10本以上の歯が抜けてしまいます。
原因のほとんどが歯周病です。
治療せずに放置したり、適切な治療を行われないまま時間が経過すると歯を支える組織や骨が吸収するために歯がグラグラしてやがて抜け落ちてしまいます。
〇今からやるべき5つのこと
①虫歯や歯周病のほとんどは歯と歯の間から発症するため、普段からフロスの習慣をつけましょう
②虫歯や歯周病のなりやすさは、人それぞれ違うため自分の口の中のリスクを把握し、それに対応した予防法を行いましょう
③唾液には歯や歯茎を守る多くの成分が含まれており、噛みごたえのあるものを食べたり、口の周りのトレーニングをすることなどで多くの唾液を出しましょう
④歯の詰め物が取れたり、痛いときだけでなく、定期的にメンテナンスのために歯医者に行くようにしましょう
⑤よい歯科衛生士と出会うことが大切です
〇得られる3つのメリット
①噛む能力や効果が低くなると認知症のリスクが高くなるという研究報告があります。
また、噛むことは脳の血流量を増加させるいう報告もあり、噛む機能の低下を防ぎ認知症になりにくくもあります
②おいしい食事をしっかり噛み、食べることによりリラックス効果が生まれ、気持ちを安定させます
③入れ歯になれば、合わない・硬いものが噛めない・外れるなど多くの苦労や制約があります。歯があるこてで生活の質の向上につながります
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。