夜の授乳で虫歯が心配

 お母さんは、子供さんのお口の中の心配もしないといけないので大変。乳幼児を連れた患者さんから、よく質問されるのが、夜間授乳後の歯磨き。
赤ちゃんの歯8.jpg お腹が満たされて、ウトウトし始めた赤ちゃんを起こして歯磨きをするのはなかなか大変。何とか虫歯を予防することはできないのか?
乳歯の虫歯42.jpg 母乳やミルクでできる虫歯は、主に上の前歯の歯と歯茎の境、比較的虫歯治療は簡単な場所ですが、低年齢の場合、治療ができるかどうかは難しい所・・・歯磨きも、ガーゼで拭う程度で十分なので上の前歯の表側を中心にチャレンジするのは良いですね。
 一般的に、母乳は人工乳よりも糖分も少なく虫歯の原因になりにくと言われています。ただし、寝ている時には、天然の殺菌剤である唾液が少なくなる為、虫歯菌が多いとその動きが活発になります。
 その為、口の中の虫歯菌をいかに少なくするかが大切なポイントになります。日ごろの授乳後の口の中の清掃をしっかりすることと、赤ちゃんに接する、お母さんやおじいちゃん・おばあちゃん、家族の口の中をきれいに保って、虫歯菌をうつさないように気を付けてあげるのが重要です。

 特に1歳を超えての夜間授乳時には、まず、寝る前の歯磨きをしっかり行うことと、お母さんの歯医者への定期検診が乳幼児の虫歯予防に効果大です。

奈良県大和高田市
医療法人 橙花会 ふかみ歯科・矯正科クリニック