知覚過敏の原因は?

 暑い夏は寒い冬と共に、知覚過敏が頻発する季節。冷たい飲み物が増え、歯がしみることが多くなります。歯がしみる一番の原因は虫歯ですが、虫歯でなくても歯がしみるものを、知覚過敏と言います。

 知覚過敏の場合、痛みの時間は短く、数秒から数十秒。ピリッとした痛みを伴います。歯に刺激が加わったっ時にだけ痛みを感じるため、虫歯のように、じわじわした痛みの余韻はほぼありません。知覚過敏の場合、冷たいもの飲んだり食べたりするだけでなく、歯ブラシなどの刺激でも痛みを感じます。

 歯がしみる原因として、象牙質の露出があります。
知覚過敏11.jpg 歯の構造は3重構造。神経の周りに、象牙質という殻があり、さらに、物を噛み砕く所はエナメル質と言ってと言って、殻の上にさらにヘルメットをかぶっている状態。神経は、歯と歯茎の境が一番広くなっているのですが、ここは、エナメル質と歯茎で覆われているものなのですが、歯茎が下がったり歯ブラシや噛みしめで、歯と歯茎の境がえぐれてしまった場合、
知覚過敏59.jpg 神経までが近くなりすぎて、痛みが出やすくなります。ほとんどが、頬側がしみることが多く、知覚過敏の薬を塗ったり、セメントで埋めたりして、しみにくくしていきます。

 また、虫歯治療後でも、この知覚過敏は起こります。歯を削る時に、歯は硬い為に、ダイヤモンドの粒子を付けた、高速でまわる機械を使用します。虫歯が大きく、神経に近い場合は、歯を削る時にやけどをしてしまうことがあります。その神経の部分が長期にわたって過敏になり、冷たいものや熱いものでしみやすくなります。

 歯がしみると、食事の時にドキドキして、食事が美味しく食べられません。また、早期の受診で、症状を進行させないこともできるので、早めに歯科医院へ受診しましょう。

奈良県大和高田市高砂町
医療法人 橙花会 ふかみ歯科・矯正科クリニック