口腔癌とは

 歯科医院で診る口に中に含まれるものは、あご・歯・歯茎・頬・唇・舌・のど があります。ここは、神経や血管が豊富で特に、舌は”味覚”という、特殊な期間も存在します。
 口に中のガンは、毎年約3000人ほどの死者が出る病気で、全身のガンの中で約2~5%ほど、30代以上の男性が多く、舌にできるガンが多いのが特徴です。
口腔癌の種類01.jpg 口の中のガンは、見た目が初期では口内炎に似ている為、一般の人では間違えることが多くあります。特徴として、痛みを感じないことが多く、日常生活に影響がない為、”すぐ治るだろう”と考えてしまい、大きくなって、痛みや腫れが出て進行癌になってから受診することがあります。
 初期の場合は、比較的簡単な切除手術で完治することが多いのですが、進行すると、5年生存率は60~70%。また、顎や舌を取り除くなど、見た目や毎日の生活に支障が出てしまうこともしばしばあります。
 この口に中のガンには、”前がん病変”と呼ばれる粘膜の病気が見られる場合があり、粘膜が白・赤・黒色とこすっても取れない着色を呈しています。この”前がん病変”は長い期間をおいてガンへ変化することがあり、注意深く、定期的に観察することが必要です。

前がん病変e2.jpg 
 口腔癌の治療は、他のガンと同様、①切除手術②抗がん剤③放射線治療を併用して行います。
 原因は、あまり分かっておらず、タバコ・お酒・慢性刺激・清掃不良があげられますが、他のガンと同様に、規則正しい生活・食事・運動・睡眠・ストレスを貯めないといった健康を意識した生活しか、予防法はありません。

 

 口は食べ物の消化吸収器の入り口ですから、消化器系の弱い人は注意が必要かもしれません。

奈良県大和高田市
医療法人 橙花会
ふかみ歯科・矯正科クリニック