お酒は歯周病の悪化原因?

 歯周病の悪化には、歯周病菌が関わっていると言われていますが、同じ歯周病菌に感染しても、病気になる人・ならない人、症状の重い人・軽い人がいます。
 これは、”病気になりやすさ”つまり、身体の抵抗力の違いによるもの。風邪のひきやすさと一緒です。身体の抵抗力は、”生まれつき”と”生活習慣・ストレス”によるものがありますが、その中の一つに、飲酒があります。
花見とお酒5.jpg お酒を飲むと、”アセトアルデヒド”という物質ができます。このアセトアルデヒドは、身体にとって有害で、顔が赤くなったり・動機息切れ・頭痛など、二日酔いの原因になります。
 アセトアルデヒドは最終的に分解されて、水と炭酸ガスに変わりますが、その分解能力が低い人は個人差が大きいと言われています。
歯周病のリスク.jpg お酒の強い人は、このアセトアルデヒドの分解が早く、あまり問題ないのですが、お酒の弱い人は、歯周病に4倍以上なりやすいという研究があります。
 アセトアルデヒドは、肝臓に負担をかけることが有名ですが、身体のその他のにとっても有害で、血流に乗って、歯茎にも傷を付けてしまいます。酔っている時、二日酔いの時は、歯茎がアセトアルデヒドの攻撃を受けているのです。
 
 また、お酒の強い弱いど別にしても、酔ってしまうと歯磨きをしないで寝てしまうことが多くなる為、飲み過ぎは、虫歯、歯周病のリスクと言えるでしょう。

奈良県大和高田市
医療法人 橙花会
ふかみ歯科・矯正科クリニック