歯茎は健康のバロメーター?

皆さん、ご自分の歯茎の状態をご存知ですか?20161124_01
歯茎をチェックすることは、歯周病になっていないかや、体全体の健康状態をみる上でもとても大切だといわれています。
今回はそんな「歯茎」についてご紹介いたします!!

 

そもそも歯茎って?
  • 歯肉が歯と歯の間に入り込んで弾力がある。ブラッシング程度では出血しない。
  • 歯と歯肉の境目や、歯と歯の間にプラークがない。
    プラーク…食べかすの事ではなく、歯の表面についてしまう黄白色のネバネバした粘着性のある細菌の塊のこと。
  • 歯肉の中にある繊維の束で、歯肉の表面にみかんの皮のようにぶつぶつとした形の「スティップリング」が見られる。スティップリングは歯肉に炎症があると消えて見えない。

 

歯茎の色で健康チェック?

20161124_02

  • 歯茎が淡いピンク色…健康な歯茎
    歯と歯の間の歯肉の形は、きれいな三角形をしている。
  • 歯茎が赤い…歯肉炎➡歯周病の初期段階
    ピンク色ではなく、赤身が強くなっているような時は、歯茎に炎症が引き起こされている可能性がある。
    歯磨きが不十分だと、歯と歯茎も間に歯垢が溜まる。そこに最近が繁殖すると歯肉に炎症が起こる。
  • 歯茎が紫色…歯肉炎がさらに進行
    赤色では軽い炎症状態だが、骨や、歯と骨が接合している繊維(歯根膜)まで炎症が進むと歯茎が赤紫色になる。
    歯周病にまで進行すると、歯と接している歯茎がさらにぷよぷよと腫れ退縮する。

 

歯茎からの出血の原因って?

健康な歯茎からは出血しない

歯茎は毛細血管などが多いため、皮膚などに比べてデリケートな場所である。
疲れが溜まっているとき、寝不足やストレス、体調が悪い時などにも出血が見られることもある。
炎症を起こし、腫れた状態では機械的刺激に弱くなり、わずかな刺激で出血を引き起こす。
歯茎から血が出る状態は、プラークが歯と歯茎のまわりについて歯茎を攻撃し、歯周病を進行させようとしているためである。

  • 歯ブラシで刺激することで出血→軽度の歯肉炎
  • リンゴなどを食べるだけでの出血→歯周病が進行

 

その出血、病気では?

歯周病以外で歯茎から出血する原因

歯肉出血は、白血病、出血性疾患。血小板に関する病気、抗凝固剤類(血液希釈剤)の過剰投与などの重大な病気の兆候である場合もある。

  1. ブラシの圧が強いために傷がつき出血。強すぎるブラシは歯茎を下げ、歯が伸びたように見える。
    100~200gが最も効率の良い圧力。
  2. 妊娠、更年期障害や月経によって引き起こされるホルモンバランスの変化で血流が増える。
  3. 全身の病気は血が止まりにくい。血液凝固剤、糖尿病、心臓病、がん、懐血病などの多くの病状の兆候である場合も。
  4. 歯ぎしりによって歯が揺さぶられ。歯茎に炎症を起こして歯茎から出血する。
  5. ドライマウスはだ液の量が少なく、歯茎全体が乾燥し、炎症を起こして出血してしまう。
  6. 喫煙は毛細血管を収縮させるため、内側の歯茎が腫れて出血しやすくなる。

 

*一生、自分の歯で食べるためには、自分で行うブラッシングはもとより、歯医者で行うクリーニングを上手く利用することが効果的。

 

 

奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科

ふかみ歯科・矯正科クリニック

香芝市・橿原市からも多数来院されています。