免疫力を上げる食事①腸の活動を上げる

 多くの病気から身を守る”免疫力”の強化は、栄養の吸収口の腸の働きに左右されます。腸内環境を改善すると、栄養の吸収や老廃物の排出が効率的にできるようになります。さらに、便秘や下痢をしにくくなります。

 毎日の食べ物に気を配ることは、自分の免疫力が上がるだけでなく、ダイエット効果や、家族の健康にも一役買ってくれます。

 食事での腸活性化のポイントは

①食物繊維で腸内をきれいにする

②発酵食品で善玉菌を増やす

になります。

食物繊維で腸内をキレイにする!

食物繊維の主な作用0.jpg

 食物繊維は、野菜・穀物などに含まれる、水に溶けにくい”不溶性食物繊維”と、海藻・果物に含まれる、水に溶ける”水溶性食物繊維”があります。 

水溶性・不溶性食物繊維4.jpg

 便秘の予防に食物繊維をとることは良く聞きますが、便秘がひどい時に、”不溶性食物繊維”を食べると、便秘がさらに悪化してしまいます。これは、”不溶性食物繊維”は、ウンチの量を増やす働きが強く、詰まったウンチをさらに増量して、出にくくするためです。”水溶性食物繊維”は、水に溶けて、ドロドロになり、ウンチを軟らかくして出し易くします。粘性があるので、腸の中をゆっくり移動し、消化吸収をしっかり行えるだけでなく、お腹がすきにくくなるので、ダイエット効果が期待できます。

 代表的な、水溶性食物繊維では、海藻類が良く取り上げられるので、ここでは、果物について説明します。

①-1 リンゴで腸内活性化!

 お腹痛入院中で、食事制限中でも許してもらえる甘い食べ物が、リンゴ!

 一時期、リンゴダイエット!でもてはやされましたが、内臓脂肪を分解し、コレステロールや血圧を下げることが知られています。さらに、リンゴには、ペクチンという水溶性の食物繊維が含まれ、腸内の善玉菌である”ビフィズス菌”を増やすことができます。

 リンゴの有効成分は皮の近くに多い為、皮は剥かずに食べましょう。私や家族が病気の時は、すり下ろしたり、ミキサーにかけてスムージーにして食べています。また、加熱するとペクチンは増加するため、焼きりんごもお勧めです。

①-2 ホットバナナという選択!!

 これまた、バナナダイエットで有名になった便秘のお薬バナナ!

 バナナは、”不溶性食物繊維”と”水溶性食物繊維”がバランス良く含んでいます。さらに、”オリゴ糖”という腸内善玉菌の栄養も含んでいる為、腸内環境改善の最強選手です!

 そのまま食べたり、スムージーにして取ることも良いですが、これまた、温めるとオリゴ糖が腸内善玉菌に吸収されやすくなります。バナナの皮をむいて、フライパンで焦げ目が付くまで焼くと、糖度も上がって美味しくなります。

ホットバナナ3.jpg

どちらの果物も身近で手軽に取り入れることができます。また、温めるのがポイント!腸は温めることでも活性が上がるので、効果が飛躍的に上がります。ぜひお試しください。

②発酵食品で善玉菌を増やす!

 腸内善玉菌が増えると、腸内環境が改善され、動きが活発になります。納豆やぬか漬け、キムチ、味噌などの発酵食品は、日々の食事で少しずつ取り入れ続けることが大切です。ただし、手軽にとれる甘い乳酸菌にはご用心を! 虫歯の原因になります。

発酵食品と機能1.jpg

 特に病気がちで、お医者さんから、抗生物質を出されると、病原菌だけでなく、腸内細菌も死んでしまいます。また、肉食中心の食生活でも、腸内細菌が悪玉菌に偏りがちになります。早く腸内環境を整える為には、発酵食品と腸内細菌の栄養源であるオリゴ糖を一緒に取ること。玉ねぎ、ニンニク、バナナ、はちみつ、大豆などです。

腸内細菌.jpg

 日本の伝統発酵食品は、大豆から作られることが多い為、納豆・味噌・醤油などは、オリゴ糖を適量含んでいます。大豆には、イソフラボンという美容成分も含まれている為、女性にはお勧めです。消化吸収の良い、おじやなどは、代表的な病中後の食べ物ですよね。

 毎日の食事を見直すと、身近なもので健康は簡単に手に入れることができることが良く解ります。食事は偏りが禁物なので、発酵食品など、日持ちするものは、多くの品目を少しずつ毎日食べて、体を中から育てて行きましょう。 

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